【新商品】堅牢にして華やかな漆塗りの妙「増川泰治|津軽塗」
縄文遺跡から出土した、日本最古の天然塗料と言われる「漆」。
青森県弘前市を中心に製作している津軽塗は、ヒバの木に漆を何度も塗り重ねては砥石で磨く、という約50工程を繰り返します。
塗装した上から模様をつけるわけではなく、磨くことで重厚感や色柄、照りの美しさを出していくので、非常に根気のいる技法です。
後継者育成事業に参加したことで津軽塗に魅了され、修行の末15年前に独立。技術を伝承しながら、新しい津軽塗の研究を続けている職人です。