【新商品】時代のニーズに応えたい「森陶器|大谷焼」
私たち森陶器は、徳島県鳴門市大麻町で創業以来、100年以上大谷焼の伝統技術を受け継いできました。
大谷焼の伝統技法のひとつに、大物陶器を製作するための「寝ろくろ」があります。
これは1人が寝そべって足でろくろを蹴って回し、もう1人が大甕(おおがめ)の成形をするのですが、大きなものだと約900リットルの容量がある甕の製作は職人同士がお互いの呼吸を合わせて取り組まなければいけない熟練の技であり、今や大谷焼の製作現場でも森陶器とあと一軒でしか見ることができないとても珍しい伝統的な技法です。
また、森陶器では大物陶器だけではなく、日用品などの小物製作にも伝統技術と新しい発想で応えています。
藍が有名な徳島県ならではの宇宙を感じさせる深みあるブルーの平皿や、鉄分を多く含む地元の陶土で作ったモダンシックな黒の盛り鉢、釉薬のかけ方でマットとエナメルの質感を同時に表した花瓶など、伝統技法を守りながらも常に新しい器、そして自由な使い方を提案致します。
お客様の暮らしの彩りとなる器をぜひご覧ください。